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禅と戦争

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禅と戦争―禅仏教は戦争に協力したか

禅と戦争をのろのろと9ヶ月かかって読み終えた。
分厚い本なのだからと言うわけでなく、なかなか気がもたなかったので。

感想など言ってみますと、
坊主の言うことは信じるな、となってしまう面がいかに多いことだったかなと。
戦争は善なる聖戦であり、相手国にせめてあげるのが相手のためなのだ、
相手を殺すのは相手の為なのだと、オウムさんの様な事を言っていたようです。
善のつもりでも殺される側から見れば悪い奴らですし。
なので戦争の善悪はどうなんだと言うことは出来ませんが
普通に見ると、どちらから見ても殺し合いな訳ですし良いとは言い切れないはずです。
無我で清浄なる境地なんて事を言っているから駄目なのでしょう。
動じない心を悟っているというのは、まずいのでは。
牛の糞を踏んだらショックでしょう!

非我 無我

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インドの哲学は、よくわからないが
我については

(生滅・変化なく,永久に常に存在する、我)

と考えていた様です。どうも。

それに対してブッダは、非我や無我と言っていた様です。

諸行無常と掲げているので、
永久に存在する我は無いと言うことなのでしょう。

ああ、あるほどと言うわけですが、
そうならば、

無常な我なら、語っても良いのではと思うわけです。
無数の因縁の無我、の中の無常な我です。

そういう点からは、無我でなく非我なのかなと思います。

無我と自我

仏教では無我だ、ということだが
無我だけにこだわるのも、こだわりのような気もする。

中道なら、無我と自我と両立してもおかしくないのではと思う。

無我の一部を切り出して、変動的自我ともみられないのだろうか。
変化しない自我というわけでなく、無常な自我な訳です。

自我をたてることで輪廻的な見方もできるし、
基本は無我なので、変動しない自我の輪廻は無いとも言える。

かな?などと思ったり。

輪廻転生

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輪廻転生というと、結構怪しい響きであります。
そもそもブッダはそういうことに関しては黙って答えなかったと言うことらしいですが、
でも時には、転生するともいってはるみたいですし、一体どちらだと。

今覚えている限りだと
自分の変わらない魂みたいなのが、輪廻転生と言うことについては黙って答えなかったはず。
そうなると転生するのは何かとなると、やはり子孫が生まれることかなあと。

十二因縁

を見るといまいち判りにくい言葉で、はて?と思うけど、

  • 親の世代の人の生存欲 無明
  • でいろいろして 行
  • 子供が母体中に生まれる 識 名色 六処
  • 母体から外の世界に生まれてくる、誕生する。 触
  • 結構成長して異性好き好きとかなってくる 受 愛
  • 取と有はよく分からないが 相手を求め行動をして子供を作るという感じだろうか?
  • そのため生まれてくる 生
  • それで老死

こうしてみると、子供が生まれることも輪廻と言う感じがします。

老死がなぜあるか、それは生まれてきたからだ、では無常苦の解決にはならない。

と先程のページには書いてあります。たしかに生きてる人間の解決は簡単じゃないと思います。
でも老死があるのは、はっきり言って生まれてきたからだと。
なんで、妻帯しないで来たのかと言うと、こんな所のことではないのかと思います。
生まないことで、次に生まれる予定だった人の、老死などの苦しみが無くなる
という考えだと思うんですが?どうなんでしょう?
今生きている人間に関しては、まだ?といったところです。

と言うわけで、この世で良い生活(悪さをしない、などなど)すると
来世(子供)は天(良い環境)に生まれてくる。

と思うわけです。

でも生まれて生きることにも、可能性は確かにあると思います。
今の地球のある、この宇宙の終わりまで、人類?は生き延びて
その危機を乗り越えることが出来るのでしょうか?
と妄想しつつ、読んだ ↓

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プレミア?レア?だったのに残念と、煩悩炸裂でおしまい。

読んだ本

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坐禅の意味と実際―生命の実物を生きる
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5 禅を修するなら一度は読むべき
5 最良の坐禅の供

やっと読んだ。

イラストもあり、わかりやすい。
身心脱落とは?こういう事と書いてあり、面白い。

正法眼蔵の第一巻から第三巻までの提唱録。
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読むならこの三冊から読むと良いかも。 なかなか丁寧に解説されています。やっと三巻とも読み終わりました。

空のイメージ

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柳澤桂子さんの絵本、生きて死ぬ智慧。
般若心経を現代語に訳された本です。
その中で
P10二行目〜
あなたも 宇宙のなかで
粒子でできています
宇宙のなかの
ほかの粒子と一つづきです
ですから宇宙も「空」です
あなたという実体はないのです
あなたと宇宙は一つです
〜ここまで引用
この様に解釈して訳されています。

なので、こう考えてみました。

まず、先ほどの粒子を、砂として考えてみます。
そして水槽などに、砂をたっぷり入れます。これを、世界や宇宙と考えましょう。世界は粒子で出来ているわけですから、砂で一杯なのです。
そしてどんな形でも良いのですが、とりあえず砂で☆の形をしたものを作ります。この砂で出来た☆を、人間などとして考えます。

でわ砂の入った水槽に、☆を入れてみましょう。

砂の中に、砂で出来た物です。もう全部、砂です。見たところ、区別がつかないで、一つの砂の固まりに見えます。

”尽十方世界是一顆明珠”
諸相を尽く包みこんだ此の永遠なる世界は、そのまま一粒の明るい珠である。
(道元 正法眼蔵1 現代文訳 石井恭二)
という言葉もあるように、世界は一つの固まりに見えます。

また、砂の中から☆を取り出すと水槽の砂が崩れてしまいます。
水槽の砂と☆とが、お互いに関係して支え合っていたからです。
”二つの蘆束(あしたば)は、相依っているとき、立っていることができる。それとおなじように、これがあるから、かれがあるのであり、かれがあるから、これがあるのである。だが、もし、その二つの蘆束のうち、一つの蘆束をとり去れば、他の蘆束もまた倒れるだろう。” 仏教百話 増谷文雄 P23から
この様に相互に関係していることを縁起と言います。

岩波仏教辞典第二版によると、<空>は無に等しいのではなく,すべての事物が無自性(むじしょう)にして縁起することを意味すると説いた とあります。

無自性とは自性が無いということになります。
自性を岩波仏教辞典第二版で調べてみると、
もの・ことが常に同一性と固有性とを保ち続け,それ自身で存在するという本体,もしくは独立し孤立している実体を,<自性>という.
なので無自性は、
固有の本質(自性)をもたないこと.すべての事物は,他のさまざまな事物や構成要素に依存しており,それゆえ固有の本質を欠いているという意味.
となるようです。
空も
固定的実体の無いこと.実体性を欠いていること.うつろ.サンスクリット語のシューンヤは,「…を欠いていること」の意
なので
空と無自性は一緒と言うことになります。

自性である世界ということは、イメージ的には、先ほどの砂の中にプラスチックの人形が混ざり込んでいて、砂とプラスチックの用に全く別々の物がある世界だと思います。
しかし実際には、プラスチックも何もかも粒子で出来ているわけですから、自性である世界ではなく、無自性の世界になるのです。
なので、尽十方世界是一顆明珠で、一つの世界なのです。

しかし、ここでは粒子と言ってはいますが、実際はその粒子よりもっと微少な何かがあるかもしれませんし、宇宙の果ても終わりなく続いて、私たちの宇宙の外に別の宇宙があったりするかもしれません。はっきりとどうなっているかは解らないのです。
粒子も空なのです。

というイメージですが
どうなんでしょう?

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4 夜が明けるということは奇跡のようなもの、それだけで幸せなのだ。凡夫はどう思うか
2 朗読の「繰り返し」には参った

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